
こんにちは!
3児の母、りすみです!
「たつお、育休はじめるってよ。」第6話!
育休に入って1ヵ月頃、たつおは育休生活にも慣れてきました。
日記にも愚痴は少なくなり、刺激のない淡々とした日常の中で、やったことの記録だけが書かれていました。
- 主夫としての成長記録
- 新生児の成長記録
- 育休をすすめる理由
全11話完結。まとめ記事はコチラ↓↓読みたい記事からどうぞご覧ください。

たつおの主夫としての成長

育休が始まった頃は家事育児のルーティーンに慣れず、心身ともに疲労していた、たつお。
1ヵ月を過ぎる頃には段々と手慣れていき、家事の段取りもよくなり、立派にこなしていました。
このころから、私の身体も少しずつよくなり、動けるようになってきました。
でも、私は無理をせず引き続きたつおにほとんど家事をしてもらいます。
だって、こんな機会2度とないんだもん。(笑)
赤ちゃんの世話を頑張っているし、たつおももう立派な主夫だし、任せてもいいよね!
時々、余裕のある時だけ家事を一緒にして、あとはたつおに任せました。

育児仲間がいるって幸せなの!
- 困っても一人ぼっち
- 主婦の大変さを共感してもらえない
- 夜中の赤ちゃんの寝かしつけも一人ぼっち
主婦は何でも一人で家事育児をこなしていることが多いです。
それを一緒に共感できる仲間がいるということはなんと心強く頼もしいことなんでしょうか。
一人暮らし歴17年。
もともと家事のスキルが高いたつお。
そんなたつおでも、このことには気づいていませんでした。
この一番大切な気付きを学んだたつおは、主夫として大きく成長したのでした。
それからのたつおは、本当に気が利くようになり、別人のようです。
本人的には変わってないそうなのですが。
私から見ると本当に以前と違います。
言わないとしてくれない、言ってもタイミングが遅い…。
あの頃のたつおはもういません。
新生児パンちゃんの成長

2870gで誕生した末っ子パンちゃん。
順調に退院し、何事もトラブルなく順調に成長していきました。
3人目ということもあり、私も慣れた手つきで授乳、オムツ交換、沐浴、寝かしつけを行います。
もう泣いても何してもかわいい!
夜もわりとよく寝てくれるし、すぐ寝てくれるし、とても助かっていました。
ただ1つトラブルがありました。
それは授乳問題です。
- 長女うさ子はあまり母乳を飲んでくれず、早々に完全ミルクに切り替える
- 長男ポン太は母乳をよく飲むため、途中までは混合でいくが、3ヵ月目から完全母乳に
吸わせ続ければ完全母乳でいける!という自信がついていたので、3人目はとにかく頻回授乳というスタイルをとりました。
3人目は生後2か月までに完全母乳にしたい!!という希望がありました。
なぜなら…。
宮古島にプチ移住するので、荷物をできるだけ少なくし、どこでも授乳できるようにするためです。
入院中は母子別室なので、退院してから頻回授乳で母乳の出をよくしていきます。
ミルクを足すのは本当に少しずつにして様子をみます。
生後2週間までは順調かなと思われたのですが、どうも体重の増加が少ない気がする…。
母乳量が足りないことに気が付きました。
ここで少し焦ります。
タイミングよく、市の保健師さんが赤ちゃんの様子を見に訪問に来てくれたため、授乳の状態を相談しました。
すぐに、授乳指導をしてくれる助産師さんを紹介してくれました!
早速連絡し、来てもらうことになりました。
- 母乳を飲ませて、どれくらい飲んでいるか体重測定
- 母乳マッサージで乳管を刺激して、母乳の出をよくしてもらう
その人が言うには、「全く詰まりもないし、きっと出るようになる!」とのことでした。
ただ軌道にのるのに時間がかかるだけなのかもしれません。
ほっとしました。
やり方は間違ってなかったようです。
あと少しで軌道にのるかもしれないので、しばらくはミルクを多めに足して様子をみます。
とりあえず1ヶ月健診までは!
ミルクを足したおかげで、すくすく大きくなりました!
これで安心です!
生後1ヶ月すぎたころから、少しずつ母乳の出がよくなってきてるなと感じました。
そして、1ヶ月ちょっとで完全母乳に成功しました!!
頑張ってよかった!
これで安心して宮古島に行けます。
3人目なので、ほとんど揃える物はなかったのですが、抱っこひもだけは買いたい!と思っていました。
以前は「エルゴベビー」という人気の抱っこひもを使っていたのですが…。
海外製品なので、身長が低い私には合わなくて、抱っこひもを使うと体も痛くて辛かったのです。
3人目はきっと抱っこひもの頻度が高いと思い、今回は自分に合ったものを探しました!
それが「アンジェレッテ」の抱っこひもです。
日本人の身体に合うように作られており、腰への負担も少なくてとても私に合っていました。
セパレートタイプの抱っこひもなので、装着してからコートを着るとコートを脱がなくても赤ちゃんを抱きおろしができるので、冬は本当に助かりました。
育休をすすめたい理由
人間関係のストレスは少なくなるけど、達成感の得られない毎日。
今でもたつおは言います。

大きな目標があったから頑張れた!
ゴールが見えていないなら、途中棄権してしまったかも知れないと言います。
でも、世の中の主婦は、そのゴールがありません。
あってもかなり先にある、ゴールの見えない長距離レース!

休みたくても!
ずーーっと走り続けているんです!
これをわかっていない、パパさんがいーっぱいいるんです。
だからこそ!
世の中のパパになる人たちに、育休を勧めたいんです。
育休を取って、家族に育児に向き合えば、今まで見えなかったものが見えるようになります。
そして、夫婦、親子、家族の絆がとても深くなります。
次回のお話は、ついに!宮古島プチ移住生活の準備!そして出発!のお話です。
