
こんにちは!
アラサー専業主婦りすみです!
夫と子どもの3人の5人家族です。
2018年5月、わが家に3人目の女の子が生まれた時の話です。
子ども3人は欲しいと願っていた、私たち夫婦。
しかし、平日はワンオペ育児をしていて疲れ切っている私。
2人を育てるのに精一杯だった私。
そんな状態で3人目を育てるのは無理だと判断し、夫たつおが3人目出産を機に3ヵ月の育休をとることを決意してくれました!
そして、その育休を利用して1ヵ月宮古島プチ移住計画を実行したのです!!
そんな、わが家最大の転機と言えるほどの出来事「育休とって、宮古島プチ移住生活!」
シリーズ化してお話していきたいと思います。
「たつお、育休はじめるってよ。」第1話!
- 育休を考えるようになったきっかけ
- 3人目にしてついに育休を決断!
- 育休取得にあたって準備したこと

ぜひ最後までお付き合いよろしくお願いします。
全11話完結!まとめ記事はコチラ↓↓

目次
たつお、育休はじめるってよ。
まずは、私たち家族のヒストリーを簡単にご紹介します。
2011年りすみ夫婦結婚。
2012年長女うさ子誕生。
2014年長男ポン太誕生。
そして、2018年5月次女が誕生しました!
次女が生まれた時、夫たつおが3か月間の育休を取得しました!
たつおは3か月の育休中
- 自分の感じたこと
- 思ったこと
- 毎日何をして過ごしたのか
自分だけの日記として残していました。
それをもとに、これから男性育休について夫が感じていたこと・私が感じていたことなどを書いていきたいと思います。
長期育休取得を考えるようになったきっかけ
私たち夫婦は結婚した時から

子どもは3人ほしい!
5人家族という人生プランがありました。
ありがたいことに、結婚してすぐに1人目を授かることができました。
初めての育児で何もかも余裕のない日々を過ごしていました。
たつおは仕事も忙しくて帰りも遅く、この時からずっとワンオペ育児をしています。
毎日、心細い日々。
たつおも育児初心者。
お願いすれば何でもやってくれますが、タイミングが合わなかったり、こちらの状況を察してくれなかったりと私の不満がたまる一方で。
本人は出来ているつもりでいるので、不満を言っても理解してもらえず。
何度か意見がぶつかりあうことがありました。
そして、その状況が変わらないまま2年が過ぎ…2人目の長男が生まれました。
1歳6か月の長女と、生まれたての長男。
この2人子育ては

想像以上に過酷でした…。
この時は勢いで無我夢中で子育てをしていて気づかなかったのですが、完全に病んでいたと思います。
相変わらず、たつおは激務でおまけに余裕もないのでこちらのSOSサインにも気づいてくれませんでした。
しかし、土日は家族サービスを良くしてくれるので、何とか気持ちが崩れず保つことができていたと思います。
あまりにも息が詰まりすぎて、何度も泣いて訴えたこともあります。
それでも、仕事の環境を変えることはできないし、どうしようもない現実です。
本当に子育ての辛さ、孤独さを実感していた時期でした。
3人目も考えたいけど、今の状況じゃとても無理!!
絶対に3人欲しいという意思があったので、迷いはしませんでしたが…。
私の余裕が少しできてから。
2人目の長男とは4学年以上は離そうと決断しました!
そして、これまで以上にたつおのサポートがないと3人目を産むのは厳しいと感じていました。
環境を変えない限り、いつも帰りが遅いたつおには期待できません。
どうしたらもっと育児に関われるか、何度も話し合いを重ねました。
たつおの転機
そんな最中、夫たつおが転勤することになりました。
この転勤の際、ワークライフバランスを推進する立場となりました。
社員に対し、積極的に育休等の取得を呼びかける役目を担うことになったのです。
たまたま、会社の中で1年間の育休を取っている男性社員がいました。
その時に夫は気づいたのでした。

これって…
自分も取っちゃえばいいんじゃないの!?
わが家にとって、たつおの育休取得は
その後の
- 夫婦のかたち
- 家族のかたち
- 仕事のかたち
を大きく変えるものになりました。

育休をとってもらって
本当に良かったと心から思います!!!
育休を取得するにあたって
現代の日本で育休取得というのは、残念ながら簡単ではありません。
社会的な問題はもちろん、周囲の理解を得るのに苦労するという話を多く聞きます。
末っ子が誕生してから3年…。
少しづつですが、世間ではワークライフバランスについての声が高まってきているように思います。
問題解決に向けて本気になってきたのかな?とも感じます。
しかし、問題はまだまだ山積みです。
現代は核家族化で、子育てをする母親の負担がかなり大きくなっています。
まずは母親の精神的・身体的負担を減らすことが何よりも大事だと感じています。
母親の負担が軽減されれば、少子高齢化の問題が解決されることと信じています。
そのためには、父親の存在が必要不可欠なのです!!!
配偶者出産休暇制度や育児参加休暇制度を利用して1週間程度は休んでくれていました。
しかし、いつ生まれるかわからないし、仕事は一時停止するし。
私が1人でいる時に生まれたどうしようと不安もあるし、なかなか落ち着いて育休を迎えられませんでした。
夫たつおが一番最初に気になったこと…。
同僚、上司に迷惑をかけたくないということです。
これを回避するためには、事前の根回しが肝心です。
たつおは、私が3人目を妊娠する前から
- 子ども3人計画であること
- 計画の時期が迫っていること
- 生まれたら育休を3ヵ月取得予定であること
を公言していました。

思い通りにことが進めばいいなー!
という不確定な話で進めていたので、この段階では話しにくいことは一切なかったと言っていました。
そして、私の妊娠が判明した際にすぐに上司に報告し、育休取得予定であることを伝えたそうです。
事前に話をしていたことと、当時の直属の上司がかなり理解のある方だったので、すんなりと受け入れてもらえることができました。
初期の段階で職場の方の理解が得られたのは、たつおにとって精神的にとても大きなものでした。
今回は出産予定日から逆算して、会社に迷惑のかからないように準備をする時間があったので、出産までにこなすべき仕事は終わらせることができました。
気持ちを仕事から家庭に完全に切り替えて家庭生活に専念できるように、職場の仲間にも協力してもらいながら、妊娠判明から出産まで時間をかけて準備をすることができました。
りすみ家の野望!
このように、順調に取得することになった「たつおの育休」。
この育休にはわがの家の壮大なる野望がありました。
それは育休期間中の宮古島へのプチ移住です!
次回は、なぜ宮古島プチ移住を決意したかについて書いていきたいと思います!
