
3人の子どもを育てる母
りすみです!
生まれつき耳が埋もれている状態の「埋没耳」。
マスクやメガネがかけられないので、普段の生活に支障をきたしています。
生まれてすぐ治療を開始すれば、手術をせずに治すことができます!
実際に私の姪っ子「ピヨちゃん」が埋没耳を治療した様子をご覧ください!
生まれつき耳が埋もれてる!?
ピヨちゃんは生まれた時から、右耳の上3分の1ほどが埋もれていました。
引っ張り出せば出てくるのですが、耳の軟骨が歪んでいてすぐ埋もれてしまう状態でした。
- 生後1ヶ月検診の時に先生に聞いても一生治らない
- 6ヶ月検診の時にもう一度聞いてみても、今治りませんが10歳くらいになって手術するしかない
というような話ばかりだったそうです。
ピヨちゃん母(りすみの妹)も諦めるしかありませんでした…
でも、こんなにも埋もれてしまってはメガネもマスクもできないので日常生活に支障をきたしてしまいます。
ピヨちゃん母はどうにかならないかと、日々色んな人のブログを読んだり探していました。
希望の光が!!
生後7ヶ月になった時です。
耳に器具を付けて治療すれば治る!という記事を見つけたそうです。
埋没耳は保険適応で治せないとなっていたので耳を出す装置を自分で作って治している人のブログでした。
ワラにもすがる思いで形成外科に行きました。
すると!なんと!先生は保険適応で治療ができると!
ピヨちゃんは埋没耳の重症と診断されたので、もしかしたら保険適応になったのかもしれません。
5ヶ月くらいになると自分で器具を外せてしまうし、軟骨もだんだん硬くなってくるので、5ヶ月になる前に治療するのが望ましい(できれば生まれてすぐが適している!)とのこと。
衝撃です!!
生まれてすぐに知りたかった情報です…
しかし、埋没耳は小児科や産婦人科の先生では専門外で分からないそうです。
埋没耳が専門なのは形成外科。
ちなみに、手術は10歳になってからでは遅く、するなら就学前が望ましいそうです。
とりあえず試しに治療開始することになりました。
先生も諦め気味?にとりあえず2週間後に見せにきてと言います。
ピヨちゃんはこの時7ヶ月!さて!どうなる!?
治療開始!
耳にワイヤーのような器具をつけ耳を出して固定します。
外れないようにテープでとめます。

子どもは気になって外しちゃうよなぁ。
先生の言う通り、5ヶ月までに治すのがいいと思います。
耳の軟骨も生まれた時よりかたくなってきている感じがします。
運がいいことに、ピヨちゃんは大人しい子で、いろんなことに無頓着だからなのか(笑)
耳のことを全く気にしません!
ただ、テープを長時間付けていると肌荒れをおこしてくるので、オロナインを塗ったりしながら何とかつけ続けました。
治療の成果が出ました!
付け出してから3日後…器具を外しても耳の形が残ったまんまです!
しばらく時間がたつと埋もれかけてしまいますが…
それから、なんとかピヨちゃん頑張って2週間つけました!
耳ももう埋もれる気配がありません!
病院の先生もびっくりしていたそうです!7ヶ月でも治るんだ!と興味深々だったそうです。
念のためにもう2週間つけて、診察してもらいます。
先生にもう大丈夫と言ってもらえたので治療もおしまいです!
あんなに治らないと諦めていた埋没耳が、たった1ヵ月で治りました!
1歳になった今では、もうどこに埋もれていたのか分からないくらい耳が出ています!
諦めずに治療をしてよかった!とピヨちゃん母は言います。
なので、赤ちゃんの埋没耳で悩んでおられる方で小児科の先生に治らないと言われてしまっても、治る可能性があります!
諦めずに病院へ行ってみて下さい!!形成外科へ!