
こんにちは!
宮古島大好き!
3児の母りすみです!
3人目の子どもが生まれた時に、夫たつおに3か月間の育休を取得してもらい、その期間を利用して1か月間宮古島に滞在しました。
その後、ますます宮古島の魅力に取りつかれて、毎年のように宮古島に訪れている私たち家族。
まるでここは日本なのか!?というくらい海が美しく、あの青い海を子どもと一緒に見たい!子育ての疲れを癒したい!
そんな衝動にかられてしまうほど大好きな場所です。
自然が多く残る小さな島ですが、近年人気の観光地になってきていて、開発が急速に進んでいます。
とはいえ、まだまだ設備が整っていないビーチが大半で、子連れだと大変なことが多く思い通りに行動できないことが多いです。
子連れ旅に慣れていない頃は、こうしておけばよかった!
これを持ってきたらよかった!
今度はこんなところに泊まろう!と考えさせられることもしばしば…。
子連れで初めての宮古島へ行くのは不安。
どうやって計画を立てたらいいのか分からない。
と思われている方に向けて、子連れで宮古島旅行を計画する時のポイントとモデルコースをご紹介します。
少しでも旅の計画の参考になると嬉しいです。
- 育児のストレスを癒し、ゆっくりしたいならリゾートホテル
- コスパよく費用を安く抑え、アクティブに行動したいならコンドミニアム
- ハイシーズンの食事予約は必須!
- 雨や台風の時の予定を考えておく
目次
宮古島の魅力

私は海を見るのが大好きで、子どもの時から沖縄へ家族旅行に行っていました。
きれいな海とおいしいグルメ、素敵なリゾートホテルがたくさんあり、同じ日本でありながら気軽にリゾート気分をを味わえるので本当に大好きな場所です。
沖縄の中でも、さらに美しい海と景色が広がるのが離島。
とても魅力的ではありますが…
- 飛行機を乗り継いで行かないといけない場合も
- 家族で行くと交通費が高くなる
- 田舎で不便な所が多い
正直、子連れにはハードルが高く、候補地から外すことが多いのではないかと思います。
沖縄の離島と言えば、石垣島が有名で飛行機の便も多く人気観光地であり、まず候補地にあがると思います。
宮古島は石垣島よりは観光地が少なく、ガイドブックにもあまり掲載されず、かなり情報が少ない印象です。
なので、私たちは自然と候補地から外していました。
しかし、夫たつおが沖縄好きの上司から「宮古島は本当にいい島」だとおススメされてから、「そんなにいい所なのか!」と急激に気になり始め、一度行ってみることにしました。
初めて宮古島の海の青さを一目見た瞬間から!!
あまりの海のきれいさに魅了され、今では私たちの大好きな場所になりました。
「美しい海があればほかに何もいらない!」と思えるほど、魅力的な場所。
何度見ても感動する海の青さと美しさ!
のどかでゆっくりとした時間が過ごせる島時間がとても魅力的。
海の透明度はもちろん、色とりどりの魚たちを気軽に見られるのも、子連れにとってはありがたいです。
小学生にもなると浅めの所でシュノーケリングして、たくさんの魚を見ることができるので喜んでくれます。
誰もいない秘境のビーチを探すのも楽しいです!
ただ海を眺めながら砂浜を散歩して、写真を撮ったりのんびりと過ごす時間が本当に癒されます。
子どもたちも波と追いかけっこしたり、貝殻やシーグラスを拾ったり、ヤドカリを見つけて観察したり各々の時間を過ごしています。
夏は日差しが強すぎるので、乳幼児は暑すぎてぐずることも多いのですが、日陰に入れば海風がとても気持ち良くて快適に過ごせます。
沖縄本島や石垣島に比べて観光地が少ない小さな島ですが、何もないゆったりとした島時間を過ごすことで、日ごろのストレスから解放され、心身ともにしっかりと癒されることができます。
私はそんなのんびりとした島時間のとりこになっています。
目的に合わせて宿泊先を決める
現在の宮古島は、ホテル等の建設ラッシュで様々なタイプの宿(リゾートホテル・ビジネスホテル・高級ヴィラ・ゲストハウス・コンドミニアムなど)があります。
正直なところ、ハイシーズンの宮古島でリゾートホテルやヴィラタイプの宿はかなり高級なお値段。
家族全員で行くには出費がかさむので、なかなか選択肢に入れるのは難しいですね。
なので、オフシーズンの時にはリゾートホテル、ハイシーズンの時にはコンドミニアムに宿泊というように使い分けて、あとは何を目的に過ごすのか考えながら宿泊先を決めて行きます。
私たち家族は、「色んなビーチを見にいきたい!海で泳ぎたい!」というのが目的なので、宿には寝に帰ってくるだけ。
なので、コンドミニアムに宿泊することが多いです。(コンドミニアムとは、キッチンや洗濯機など生活用具が備え付けられた宿泊施設のこと。)
何度も宮古島に行きたいので、1回当たりの費用をできるだけ抑えられるように工夫しています。
ここで、リゾートホテルとコンドミニアムに宿泊した時のメリット・デメリットを挙げてみました。
費用面や過ごし方に加えて、宿泊先それぞれのメリット・デメリットを知り、計画してみて下さいね。
シギラリゾートのような一大リゾートや東洋一美しいと言われる与那覇前浜ビーチの目の前にある東急ホテル&リゾーツが有名です。
シギラリゾートは高級なホテルからリーズナブルなタイプのホテルまで様々なホテルがあります。
予算に合わせて選びやすいのがポイント!
東急リゾートホテルは最高の立地で優雅なホテルライフを楽しむのにぴったり!
割とリーズナブルなリゾートホテル「ホテルトリフィート」もあります!
シンプルなサービスですが、新しくてとてもきれい!
それにプールが付いていて、子どもたちも満足できると思います。
- ツアーで申し込みすれば予約も簡単
- リゾート気分が味わえる
- レストランが併設されているので食事に困らない
- プールがあれば子どもが喜ぶ
- すべてホテルで完結できる
- 体験プログラムがあるホテルもある
- ホテルの売店で必要最低限の物は揃う
- アメニティが豊富なホテルだと荷物が少なくて済む
- 台風がきても安心・困ることはない
- ハイシーズンは値段が高い
- ホテルで過ごさないともったいない気持ちになる
- レストランもお値段が高い
- 乳幼児のお世話が思うようにできない場合も
リゾートホテルはサービスが行き届いていてとても快適で、リゾート気分を味わえてのんびりと過ごせるのが魅力。
ツアー予約にして楽したい場合や、すべてホテルで完結させたい場合はリゾートホテルがおすすめ。
小さな乳幼児連れの方なら、リゾートホテルだけで完結できた方が、のんびり過ごせていいと思います。
キッチンやリビングがあり、生活するように過ごせるコンドミニアムタイプの宿「コンビニアム上野」「ハイブリッドSAHIRA」に宿泊したことがあります。
宮古島にはコンドミニアムタイプの宿がたくさんあります。
- 家族連れの場合、値段がかなりお手頃
- 格安航空機と合わせれば安く予約できる
- 自分の好きなようにプランを立てられる
- 家で生活するように過ごすことができる
- 子どもが騒いでも周りの目が気にならない
- 子どもが食べられる食事を用意できる
- 宿にいなくてももったいないと思わない
- 食事代が節約できる
- ツアー予約がないので、すべて別で予約しなければならない
- 食事3食すべて各自で用意しなければならない
- 台風になると何もできない
- 市街地以外だと停電になった時、復旧が遅い
- リゾート気分は味わえない
- 用意する物が増える
台風がくると何もすることがない、食事も各自で用意する、子どもたちが好きなプールがないなど不便な点はたくさんあります。
すべて自分で予約したい!
少しでも費用を安く抑えたい!
海やマリンアクティビティをしてたくさん遊びまわりたい!
という方にはコンドミニアムがおすすめです。
家で生活しているように過ごすことができるので、周りの目を気にせず、普段通りのお世話ができるのが子連れにとってありがたいです。
ホテルにも洗濯機はありますが、ランドリー室に行くまでが手間だったり、洗濯機の台数が少なく好きなタイミングで洗濯できなかったり、と自由にはできません。
乾燥機付きのコンドミニアムなら、いつでも楽に洗濯できます。
子どもは服をすぐ汚してしまうので、何度も洗濯できた方がありがたいですよね。
アメニティーはホテルより少なくて準備する物が多いですが、持って行く服の量を減らせるかと思います。
食事難民にならないようにリサーチしよう!
リゾートホテルのレストランなら子連れでも安心ですが、地の物が食べたい、コスパを重視したいという方には地元の定食屋や居酒屋がおすすめ!
平良市街地にある海鮮居酒屋「中山」は座敷があって、子どもの好きなメニューがたくさんありコスパも良いので、私たちは宮古島に訪れるたびに利用しています。
子連れにもお財布にも優しいお店です。
私たちは地元の定食屋さんが好きなので、「ひろちゃん食堂」や「蜃気楼」にもよく行きます。
座敷もあって、子どもが食べられそうなメニューが必ずあるからです。
地元の食材がお手頃な値段で食べられるのは嬉しいですね。
でも時には、海が見られて、優雅な時間を過ごせるおしゃれなカフェにも行きたくなります。


子連れだと騒がしくて他のお客さんに迷惑になることがあるので、伊良部島にある「ソラニワカフェ」や「Blue Turtle」などの開放的なテラス席があるお店はおすすめです。
また、東急リゾートホテル内にある「ムーンシェル」のテラス席もリゾート感満載でとても癒されます。
宮古島の飲食店は夏のオンシーズンでも定休日は変わらず、行きたいお店がどこもしまっていて昼食難民になる!なんてことも。

行きたいお店の定休日が重なって
昼食難民になりかけたことがあるよ~!
定休日はきちんとチェックして、人気のカフェは混雑時間を避けていくことをおすすめします。
小さなお子様連れは特に待つことができませんよね。
人気のカフェは人が集中することが多いので、早めの行動をとりましょう!
ハイシーズンの夜ご飯は特に予約必須!ホテルや人気店で食事したい場合は必ず予約して下さいね!
早めの夕食の時間なら予約も取りやすいので、前もっての予約をおすすめします。
宮古島は市街地を抜けると車の通りも少なく、静かなビーチも多いので、どこに観光客がいるの?というくらいです。
しかし、観光ブックにのってるような人気の観光地は人があふれかえっている時もあります。

混んでないと思って行動してたら
大変な目に合うことも…
余裕をもって行動してね!
旅先では不便なことも多いですが、子どもと一緒に考えてトラブルを乗り越えれば、子どもたちにもとても良い経験になります。
案外子どもは何か事件やトラブルがあった方が記憶によく残っているみたいです。(笑)
子連れ旅行の持ち物について
リゾートホテルなら日用品であれば一通り揃っているので、もしも忘れた時や困った時でも安心です!
しかし、宮古島は物価が高くホテルだとさらに高いのです。
準備が大変ですが、自宅から普段使い慣れた物を持っていくと、安心して旅先でも過ごすことができると思います。
コンドミニアムの場合、自分たちで食材等の用意をしなければいけませんが、平良市街地にイオンタウンがあり、西松屋やマックスバリュー、ダイソーがあるので何でも揃います。
しかし、台風後は水や食材等の在庫切れの場合もあります。
そこまで困ったことはありませんが、注意が必要です。
ちなみに、必要最低限の日用品(シャンプー等、タオル、歯ブラシ、洗剤等)は宿に揃っていることが多いです。
リゾートホテル以外に宿泊する場合は、準備するものが増えるので、下記の”海水浴の持ち物”の記事を参考に準備してみて下さいね!
↓↓海水浴持ち物についての記事

↓↓沖縄旅行の持ち物についての記事

雨や台風のことも考えておく!
雨や台風が多い宮古島。
台風が来てしまったら、宿に缶詰状態!なんてことも。
そうなると何も観光することができません。
そして、夏は時々スコールのような雨が降ってくることもありますが、基本的に一時的な雨。
しかし、梅雨時期や台風後の不安定な天候の時には長雨が続くことも…。
そんな時に滞在することとなってしまう場合も考えて計画や行動をした方がいいですね。
食事や買い物にも困りません。
ホテルで完結できます。
体験コーナーがあるホテルもあるので、キャンドル作りなどの製作をして楽しむのもありですね。
あとはプールがあれば子どもは喜びます。
台風後で海が荒れていてもプールがあれば大丈夫!
コンドミニアムだと食材も自分たちで調達しなければいけないし、雨や台風だと一日部屋に閉じこもるなんてことも。
そういう時に雨でも楽しめることを頭に入れておくと、いざという時に役立ちます。
小学生のお子さんがいるなら、「こういう時はどうする?」などと一緒に考えておくのもおすすめです。
一緒に雨でもできることや行ける場所、してみたいことをインターネットで考えて計画するのもいいですね。
一緒にトラブルを乗り越える旅は帰ってきてからも話題になるし、「この時頑張ったよなー!」と嬉しそうに話してくれるので、親としても成長を感じられて嬉しいです。
雨が降ると海の美しさも半減だし残念ですが、雨じゃなきゃやらないことを、子ども達と一緒に考えてみるのも良いですね。
↓↓雨の日のおススメの過ごし方の記事もあわせてご覧ください。

おすすめモデルコース(2泊3日の場合)
以上のことを踏まえて、リゾートホテル(東急ホテル&リゾーツ)に宿泊する場合とコンドミニアム(ハイブリッドSAHIRA)タイプの宿に宿泊する場合のおすすめモデルコースを紹介したいと思います。
- 乳幼児連れ家族
- 2泊3日(飛行機は昼頃に着いて、夕方に帰る便)
- 予定を詰め込みすぎずゆったりと楽しむ
※小さな乳幼児を連れた場合で考えていますので、小学生以上のお子様がいるご家庭は、プラスしてシュノーケリングツアーやSUP、カヤックなどのアクテビティを追加してみるのもいいと思います。
思わず息をのんでしまうほど美しい海でマリンアクティビティをすると、心が洗われ、日ごろの疲れを忘れさせてくれますよ。
- 与那覇前浜ビーチ散策→来間島→ホテル散策→ホテルで夕食
- ホテルのプールやビーチで遊ぶ→ムーンシェルでランチ→ホテルor行きたいビーチ→ホテルで夕食
- 伊良部島へドライブ→カフェ→17END
東洋一美しいとされる「与那覇前浜ビーチ」が目の前にあり、最高の立地のホテル!”東急ホテル&リゾーツ”!
ホテル目の前のビーチで泳いでリゾート感あふれる敷地内を散歩するだけでも癒されます。
まず宮古島に到着してレンタカーを借りたら、ホテルにチェックインする前にぜひ「与那覇前浜ビーチ」へ!
とりあえず前浜ビーチの美しさを目の当たりにしてみて下さい!
それだけで宮古島のとりこになると思います。
その後は前浜ビーチからすぐ近くの来間島へ。
南国気分が味わえるカフェや雑貨屋さんなどがあるので、少し休憩したり、竜宮展望台からの絶景を楽しんだりします。
ホテルにチェックインした後は、ゆったりとホテルの敷地内を散策。
プールに入ったり優雅なひと時を過ごします。
夕食はホテル内のレストランで。
BBQや和食、鉄板焼きなど様々な料理を楽しむことができます。
必ず予約はして下さいね!
2日目はホテルでゆっくり過ごす1日。
プールやプライベートビーチで遊んで、リゾート感あふれる「ムーンシェル」のプールサイドでランチを。
海風にあたりながら食べるランチは優雅な時間を過ごせますよ。
テラス席なら水着のまま食べることができるので、お子様連れはとても助かると思います。
ランチの後もホテルのプールやビーチで遊ぶのも優雅でおススメ。
せっかく宮古島に来たのだから他のビーチでも遊びたいということであれば、どこのビーチにも遊びに行けますので、出かけてみるのもアリかと思います。
(※他のビーチに海水浴に行く場合は、施設充実度№1!シギラビーチ。子連れでシュノーケリングするなら、ホスピタリティが最高の新城海岸がおすすめ!)
↓↓子連れおススメビーチ情報まとめ記事も参考にしてみて下さいね。

3日目はホテルをチェックアウトした後は伊良部島と下地島をドライブ。
「ソラニワカフェ」や「Blue Turtle」に立ち寄ったり、伊良部島一番の映えスポット!渡口の浜へ。
その後は下地島の幻のビーチがある17END(ワンセブンエンド)へ。
17ENDの砂浜は干潮時にしか現れないので、タイミングによっては見ることができませんが、その日の潮位を確認して行ってみて下さい。
また、運が良ければ間近で下地島空港の飛行機の着陸シーンをみることができます。
- 与那覇前浜ビーチ散策→来間島観光→買い物→宿で食事
- シギラビーチで海水浴→ひろちゃん食堂でランチ→カフェ「とぅんからや」→中山
- 伊良部島へドライブ→カフェ→17END
まずレンタカーを借りて、まず与那覇前浜ビーチへ!
その後、来間島のカフェや雑貨屋さんに寄ったり竜宮展望台に。
平良市街地へ戻り、ハイブリッドすぐ隣のスーパー「サンエー」で夕食の買い物をします。
ハイブリッドの1階にはブルーシールのアイス屋さんがあるので、デザートはそこで買えますよ。
2日目は宮古島で一番施設が充実している「シギラビーチ」で海水浴。
昼食はシギラリゾート内にある地元の定食屋さん「ひろちゃん食堂」へ。
その後、雑貨屋「tida」と併設されているカフェ「とぅんからや」でゆっくり過ごします。
夕食は平良市街地にある海鮮居酒屋「中山」へ。
3日目はホテルをチェックアウトした後は伊良部島と下地島をドライブ。
「ソラニワカフェ」や「Blue Turtle」に立ち寄ったり、伊良部島一番の映えスポット!渡口の浜へ。
その後は下地島の幻のビーチがある17END(ワンセブンエンド)へ。

宮古島子連れ旅行に初めて行かれる方!
ぜひ参考にしてみて下さいね!
↓↓2023年の夏の宮古島旅行記も書いていますので、あわせてご覧ください。
